日越架け橋協会の使命と理念

日越架け橋協会は、日本とベトナムの国交樹立50周年を記念し、両国のパートナーシップを強化し新たな展望を切り開くことを目指しています。この記念すべき機会において、本協会はますます重要な役割を果たすことが求められています。

本協会は、これまでの枠組みを超えた両国の交流を推進すると同時に、経済、文化の分野において新たな創造と協力を実現していくことを使命と考えています。本協会の会員は自らのアイデアやスキルを活かし、共同で行動計画を策定し、積極的に活動に参加していきます。本協会は公平な機会を全手の会員に提供するための努力を惜しみません。

各会員がそれぞれの能力に応じて貢献していくことが、この協会の推進力です。同時にすべての会員が一体となって協力していくことが成功の鍵となります。日越架け橋協会では、すべての会員が主役となり、互いに支え合いながら成長する場となることを理念としており、会員には協会活動の成果を高めていく決意が求められます。

この協会の使命は、単なる記念事業に終わらせるのではなく、両国の友好と繁栄を追求し続け、持続可能なパートナーシップを築いていくことであり、その達成に向けての取り組みを推進していきます。

会長挨拶

Tran Ngoc Phuc会長

日越架け橋協会会長 新田一福
(ベトナム名:Tran ngoc Phuc)

私はベトナムの中部フエで生まれ、日本に留学し、半世紀近くにわたり日本の地で事業を営んでまいりました。この長い間、多くの方々からのサポートや家族の支えに支えられ、紆余曲折の中で社会に恩返しし、事業を遂行してまいりました。

日本とベトナムという二つの国家は、過去数十年間にわたり政治的、文化的な交流を深め、経済的にも連携を強化してまいりました。しかしながら、交流が進む中で、両国の文化や歴史の違いによる誤解や葛藤も浮上してまいりました。

私たちは、日本人とベトナム人が互いをより理解し、尊重し合える関係を構築するため、日本とベトナムの間に橋渡しとなる協会を設立いたしました。私たちの目標は、ビジネス、文化、芸術を通じてお互いを繋ぎ、相互理解を深めることです。

日越架け橋協会は、皆様方のご支援を受けながら、全てのメンバーがリーダーシップを発揮し、日越の交流をより良いものにしていくため努力してまいります。皆様のご協力と支援に心より感謝申し上げます。

最後に、私たちの夢と使命を共有し、一緒に未来への架け橋を築いていくことをお願い申し上げます。ありがとうございます。

日越架け橋協会の具体的な活動内容と目標

  1.  経済交流の促進:
    – ビジネスセミナーや交流イベントの開催を通じて、日本とベトナムの企業や起業家が連携しやすい環境を提供する。
    – 両国のビジネスパートナーシップを強化するためのマッチングプログラムの実施。
  2. 文化交流の促進:
    – 文化イベントや芸術展示の開催により、日本とベトナムの文化の交流を深める。
    – 言語交換プログラムや交流団体の支援を通じて、両国の文化理解を深める活動を推進する。
  3. 若手リーダー育成:
    – 若手リーダー向けのリーダーシップトレーニングや交流プログラムを提供し、両国の若手リーダーの交流を促進する。
    – 若手リーダーのネットワーク構築を支援し、将来の日本とベトナムのパートナーシップを担う人材を育成する。
  4. 社会貢献活動:
    – 地域社会や教育機関との連携を通じて、社会貢献活動や教育支援プログラムを展開し、両国の社会的責任を果たす。
    – 災害支援や環境保護活動などのCSR(企業の社会的責任)プログラムへの参加を奨励し、両国社会への貢献を促進する。

これらの活動は、日越架け橋協会が目指す目標である、日本とベトナムの協力関係を強化し、両国間の持続可能な発展を促進するための一環として展開されます。